市川市・野田市・流山市の外壁・屋根塗装ならトベシンホームへ

野田市・流山市のみなさん、こんちには！ 
千葉県野田市・流山市にあります「 FCR株式会社トベシンホーム 」です。

いつもありがとうございます！

今回の記事では  ” 外壁塗装のシリコン塗料とメリット・デメリット ”  についてご紹介いたします！


外壁塗装の 塗料 と聞くと、

「 外壁塗装は分かるけど、一体何種類の塗料があるの？ 」
「 シリコン塗料ってどんな塗料？ 」
「 それぞれに持つ特性やメリット・デメリットも分からない！ 」

こんな風に感じていらっしゃる方もみえるかもしれません。

外壁塗装には、主に４種類の塗料から使用されることが一般的となっており、
「 フッ素・シリコン・アクリル・ウレタン 」　こちらが主流の塗料となっています。


これから外壁塗装をお考えのみなさん、
シリコン塗料について少しでもお知りになりたいみなさん！


是非！この機会に最後までご覧になり、今後の外壁塗装のお役立ちになれば幸いです！

【１】　シリコン塗料とは？

シリコン塗料とは、
塗料や充填剤に広く使用されている「 樹脂 」の主な成分にシリコンを使用した塗料材のことを言います。

現在においては一番多く使用されている外壁塗料となるのが、このシリコン塗料です。

正式には「 アクリルシリコン塗料 」と呼ばれていますが、アクリルの言葉が省かれ一般的には「 シリコン塗料 」と言われています。

" アクリルシリコン塗料 " と " アクリル塗料 " は特性が異なるため、名前は似ていますが、塗料を選ぶ際には十分に気をつけましょう！

例えば、
アクリル塗料の耐用年数は「 おおよそ５年 ～ ８年 」ですが、アクリルシリコン塗料の耐用年数は「 １０年 ～ １５年 」となります。

当然、耐用年数が短ければ短いほど、塗替えの時期も早くなるので注意しましょう！

その点、シリコン塗料は コストパフォーマンス（支出に対して得られる満足度の割合） が高いため、近年では外壁塗料の中でも最も人気が集まっています。

【１】　シリコン塗料の種類について

シリコン塗料は主に大きく選別すると、２つのタイプに分けることができます。
それは「 １液型と２液型 」です。


「 １液型？ ２液型？ 」
みなさんもこの言葉を聞いて、一体何が「 １と２ 」で違うのか？
とても不思議に感じますよね。


それでは
ここから、より詳しく１液型と２液型の違いについて知っていきましょう！




■ １液型とは？ 



１液型とは塗装に使用する塗料の缶が、主に１缶のみになります。

塗装を行う際は、より塗りやすさを高めるため、水やシンナーなどで塗料を薄めて使用しています。このように水で薄めた塗料を「 水性 」と呼び、シンナーで薄めた塗料を「 油性 」と呼びます。

１型の特徴と言えば、
使用した後に缶をしっかりと閉めることで、乾燥しないためその後も使用しやすいという利点があります。

◆ 水性の場合
水で薄めていることから臭いが少ないうえ、環境にも優しいエコな塗料として人気が高まっています。

◆ 油性の場合
溶剤と弱溶剤とに分けられますが、この２つは特徴も性質も異なります。
溶剤は取扱いにとても高度な注意を要するため、戸建てなどの建物に使用されることは一般的にはありません。戸建てに使用されるのは「 弱溶剤 」になります。





■ ２液型とは？ 



２液型とは塗装に使用する塗料の缶が２缶になります。

主である缶に対して、副材である別の液体を混ぜ合わせてから塗装に使用します。

この２つの塗料材を混ぜ合わせて使用することで、より塗料がしっかりと外壁に付き安定した状態を保つことができます。

外壁は特に過酷な自然環境下にさらされることが多いため、劣化の進行が早い場所でもあります。
このような場所で使用する塗料に適しているのは、１液型よりも２液型が適していると言えます。

【３】　シリコン塗料のメリット・デメリット

シリコン塗料は、ウレタンやアクリル・フッ素など他の塗料に比べて次のような特徴があります。

① 耐熱性に優れている（物質が高温にさらされても性質を維持する）
② 親水性に優れている（水と結びつきやすい・物の表面に水が薄く広がる）
③ 透湿性に優れている（水滴になる前の蒸気の水分を外側に逃がす）
④ ツヤの寿命が長い

このようなシリコンならではの強みをシリコン塗料は持っています。

それでは、もっと詳しく「 シリコン塗料のメリットとデメリット 」について、ご説明いたします！

　シリコン塗料のメリットは？

高熱の環境下であっても、耐えられることが大きなメリットです。
特に真夏の灼熱や紫外線にも強い塗料ということで、外壁の劣化を最小限に抑えることができます。

その他、シリコン塗料には「 セラミック 」と呼ばれる成分がほどよく組み合わされており、ツヤを感じられる塗装の仕上がりになります。
ツヤを感じる仕上がりは美観を得られるメリットとなります。

このセラミックの成分が組み合わされているシリコン塗料で外壁を塗装すると、ツヤが得られるだけでなく、親水性の性質によって 「 汚れを洗い流してくれる・汚れにくくなる 」 というメリットも得られます。

またその他、透湿性の特徴でもある「 内部の湿気を外部へ押し出す性質 」これが、湿気が原因で起こるカビや苔などを防いでくれます。

等級や品性が少し高くなる「 フッ素塗料やラジカル塗料 」と比べるとシリコン塗料の程度は及びませんが、価格に対して得られる耐久性は高いということがメリットです。

　シリコン塗料のデメリットは？

シリコン塗料は、その特性からアクリル塗料やウレタン塗料よりも品性が高くなるため、価格も同等に高くなります。しかし、フッ素塗料よりは寿命は短くなるというデメリットがあります。

また塗膜が硬くなるという性質も兼ね備えているため、ウレタン塗料などと比較すると外壁のひび割れに対しては弱いという点があります。

この性質から不向きとなる外壁材もあるため、特に注意が必要です。

不向きとなる外壁材とは伸縮を繰り返す素材であったり、コンクリートなどの外壁、振動・揺れが多い地域での塗装にはシリコン塗料は不向きとなります。




ここで
   プラスα  豆知識！

　シリコン塗料のおすすめは？

【定番】日本ペイント「サーモアイSi」